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理想の夫婦、二人の時間 [和もの]

おはようございます。花粉の「モーニングアタック」で起きてしまった藤原です。

漫画は最近読まなくなりましたが、「和もの」つながりで、わたせせいぞうさんの「菜(さい)」が好きです。
両親を事故で亡くし、身寄りのない「菜」は、大家族の中で育った「耕平」と結婚します。境遇の異なる二人の日常が鎌倉を舞台に、わたせ作品らしいハートウォーミングな内容で展開します。
菜さんは毎日、母親の形見の着物を着ています。四季折々の草花、風物詩、菜さんの手料理など、俳句の「歳時記」のような、美しい日本の季節感が盛り込まれた作品です。

仕事で神奈川出張の折、「冬ソナ」ファンのマダム張りに「菜」の舞台を訪ね歩いてしまいました(こういう時に写真貼り付けて良いのでしょうか?著作権に引っかかるのでしょうね)。

かれこれ10年以上前の作品ですので、ドラマ化されることはないでしょうが、着物が似合って、健気な菜さんは、今の女優さんだと「小西真奈美さん」でしょうか?
旦那さんの耕平は誰でしょう?丸メガネで知的な大学講師ですが、酒と女性にはめっぽう弱い…本木雅弘さんあたりかな。
…モックンだと、奥さんが宮沢りえさんになってしまいますね。「伊右衛門」の夫婦も好きですねぇ。
…今だと「相棒」という刑事ドラマでの、水谷豊さんと高樹沙耶さんの(元)夫婦役が良い感じです。

いずれの夫婦も品があって、2人の時間がゆっくり流れていて、羨ましいです。
(理想ですよ、フィクションですから…我が家の細君は、いびきかいて寝ています(T_T))


さて、私こと・・・(この格好は?) [和もの]

昨日は、頭の痛い、重苦しい、コメントしにくい話題になってしまいましたので、今日は軽~くプロフィールの写真についてお話しします。

突然ですが問題です!「狩衣(かりぎぬ)に大袴、頭には烏帽子をかぶり、顔が赤くて、鼻の長~い人は?」

普通は「テング!」と自信たっぷりに答えますね。でも、ここでピンときた方は相当な日本神話フリークです。

正解は「猿田彦命」(さるたひこのみこと)という、簡単に言えば道案内の神様です。
(手塚治虫先生の「火の鳥」にも登場します)

奥様(?)は天鈿女命(あめのうずめのみこと)です。 天岩戸(あまのいわと)の前で裸踊り(失礼)して、天照大神(あまてらすおおみかみ)が引きこもりにならなくて済んだ。という有名な話ですね。そのあと天鈿女命が猿田彦と結婚して、その子孫が今でいう巫女さんの流れになったということです(かなりアバウトです。さんざんお世話になっております神社庁関係の皆様、本当にすみません)。

それで写真のとおり、子孫である巫女さんを連れています。
大きなお祭りには、必ず先頭を歩いて御神輿の道案内をする姿がみられます。
藤原の本職ではありません(当たり前)。

(子供たちの)プライバシーを考慮して、最小にしてあります。


2月11日に生まれて(トムクルーズのパクリ) [和もの]

建国記念の日は大分過ぎました。今どき紀元節でもありませんが、この国に生まれて、この年齢になって、あらためて「和」って何だろうと考えることが多くなりました。日本人としてのアイデンティティー(←英語ですね)ってなにか意識していますか?・・・・・と大上段に構えることはないのですが、私は「和服」を着られることに喜びを感じます。季節の折りに着ることもあります。体型や年齢がどうであれ、やっぱり女性は美しいと思うし、男物にも「潔さ」を感じます。当面の目標は妻との着物外出です(今は育児が大変なので・・・と却下)。


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